「健康にいい」だけじゃ物足りない!
とよの保育園は食育に力を入れています。
「腸に優しい給食」「腸が元気になる給食」作りを目指しています。
そのため外部の給食委託会社とタッグを組み子ども達のために日々研鑽を積んでいます。企業のネットワーク、給食会社としての歴史、知恵、食に関する知識を活用し、我々の要求を伝え、どのように子ども達、保護者の方々に喜んでいただけるかクオリティを高めていきたいと考えて取り組んでいます。
一富士フードサービス株式会社https://www.ifsco-group.com/は1901年から大阪で起業して今や全国展開し、福祉だけでなく複合的に食にまつわる事業展開をしている企業です。

その「一富士フードサービス株式会社」さんと子ども達の健康と健やかな成長のためにタッグを組んで「腸に優しい給食」というテーマを持って日々取り組んでいます。
「腸活」や「腸内フローラ」という言葉でも知られるように腸は身体の健康を保つとても大切な器官です。最近では「脳」や「感情」にまで深い影響を与えるという科学的エビデンスが発表され、腸の重要性はますます高まっています。腸の健康無くしては、思考や心の健康も期待できないのですね。
だからといって、毎日毎日野菜や健康にいいキノコばかりを食べていても子ども達は給食の時間が楽しくはありません。給食の時間が憂鬱になるだけです。
楽しく、美味しく、そして健康的に給食を頂くために日々「一富士フードサービス株式会社」さんには献立作りには努力していただいています。
ある日のフライヤー テーマ「塩こうじ」

月に2回の特別メニューでは、いつも以上にテーマである「腸にいい献立」をクローズアップし、上記のようなフライヤーを献立ボードに添付しています。(これからは簡略版を添付し、完全版はブログでご紹介するようにします。)
夕食の献立やお子様の健康作りのヒントになるかもしれません。ぜひご覧下さい。
また、今年度からは世界、日本各地を巡る郷土料理も登場し、子ども達は食材だけでなく、地理や土地の勉強にもなっています。
給食献立ケースでは、栄養三色食品群ボードも貼り付けてあります。毎度子ども達は興味津々で見ていますよ。お帰りの際にお子様と一読頂けると幸いです。

色々なタイミングで給食掲示ケースを覗く子ども達。
野菜やその他の食材の名前に興味を持つきっかけにもなっています。

月一回は「調理会議」を一富士フードサービス株式会社のスーパーバイザー、本部の栄養管理士、豊野保育園配属の栄養管理士と、子ども達のために最善の献立となるよう話し合いながら作成しています。
反省会の中では時に厳しい見解を述べ受け入れてもらいながら、より良いオリジナルの給食作りへと共に協力し、月々改善しながら作り上げています。

給食に関する、食に関する疑問や悩みがあれば是非専門家である彼らを頼ってくださいね。