とよの保育園は1949年に設立された
民間(私立)保育園です。
とよの保育園の特徴
characteristicsとよの保育園の特徴
01設立
初代園長・荒川虎一郎は、戦後間もない混乱の時期に、働くご両親と家庭で過ごす子どもたちのため、私財を投じて「財団法人とよの保育園」を設立しました(当時は「社会福祉法人」の制度はありませんでした)。
その後、2012年に法人格を「社会福祉法人とよの保育園」へ変更し、現在に至っております。
地域福祉への貢献が認められ、1953年、1964年、1979年と2020年の四度にわたり「天皇陛下による事業奨励の思し召し」を拝受いたしました。保育園としてこの栄誉を四度受けたのは、当園のみと思われます。
これもひとえに、地域の皆様、保護者の皆様、これまでご勤務いただいた職員の皆様、理事の皆様、評議員の皆様のご支援とご協力の賜物と深く感謝申し上げます。

02施設について
1979年に現園舎が建築され、その後2009年には耐震審査を実施し、同年に耐震工事を行いました。さらに、2013年には大規模修繕を実施し、それ以降も必要に応じて改修を重ね、現在に至っています。
2024年度には、再び大規模修繕を実施いたしました。SDGsの時代に即し、古き良きものを大切にしながら、思い出を重ねていくことを大切にしています。建築においても、時代のニーズを取り入れつつ、園への想いを込めた改善を続けてまいります。

03教育方針
とよの保育園では、1980年代から独自の教育手法を発展させてきました。
主な特徴は以下のとおりです。
コダーイメソッド
の日本版
ハンガリー発祥の音楽教育法を、日本の文化に適応させながら導入。わらべうたやリズム遊びを通して、子どもの心の成長を促します。
個別教育の重視
子ども一人ひとりの特性に合わせた教育を行い、特に乳児には担当制を採用しています。
わらべうたの活用
日本の伝統的なわらべうたを積極的に取り入れ、日本語に適したリズムや抑揚を通じて、語彙の獲得を促進します。これらの手法は、音楽・言語・認知能力をはじめ、子どもの全体的な成長に良い影響を与えると考えています。
主体性の育成
幼児クラスになると、子どもたちが自ら考え、選び、行動する力を育むため、自由遊びを多く取り入れ、当番活動や、主体的に学べる環境を整えています。挑戦を支え、トライ&エラーを促す保育を実践し、探究心や自信を育むことを大切にしています。
また、子ども達で議論する場も設け、話し合って決める習慣をつけるようにします。
近年では、ホリスティック教育(心身の調和のとれた発達を目指す教育)の考え方も取り入れています。園では、これらの教育理念を単なる理想論にとどめることなく、実践的に取り組んでいます。
試行錯誤を重ねながら、教育内容の改善を続けています。
各子どもの個性に合わせた柔軟な対応を行っています。
時代の変化に応じ、教育方針を適宜見直しています。
月ごとの計画(月案)に落とし込み、子どもたちの心の変容を観察しています。
このように、とよの保育園では理論と実践のバランスを大切にしながら、子どもたちの成長を支えています。


04保育士
とよの保育園には、経験豊富で長年にわたり保育に携わってきた保育士が多く在籍しています。しかし、私たちは過去の知識や経験のみに頼ることなく、常に最新の保育理論や子どもを取り巻く社会環境の変化を学び続けることを大切にしています。
そのため、保育研修や自主研修、保育学会への参加を積極的に行い、日々の保育実践の中でも試行錯誤を重ねながら最適なアプローチを模索しています。子ども一人ひとりの個性を尊重し、より良い成長環境を提供できるよう、全職員がチームとなって学び合い、研鑽を積んでいます。
また、保育は子どもだけでなく、保護者の皆様とともに育むものと考えています。育児に関する不安や疑問にも寄り添い、日々の関わりを大切にしながら、保護者の皆様と共にお子様の成長を見守ってまいります。
0510の保育方針
自分で考えることができ、それを言葉にして言える子
何事にも集中して取り組める子
思いやりやいたわりの気持ちを大切に持てる子
文字や数・図形に興味を持ち、考えて活用できる子
心で感じたことを自分なりに表現できる子
身の回りの人や物に興味を持ち、親しみを持って関われる子
人の話を聞ける子
自分の体を大切にする子
あきらめずに最後までがんばる子
試したり工夫することを楽しめる子

アクセス


Access
名称 | とよの保育園 |
運営会社 | 社会福祉法人 豊野保育園 |
所在地 | 〒572-0831 大阪府寝屋川市豊野町 2−36 |
最寄り駅 | 大阪府京阪寝屋川市駅(徒歩7分) |
電話番号 | 072-821-2150 |
営業時間 | 7:30~19:00 |
定休日 | 日祝・年末年始 |